ついにドイツのNiederlassungserlaubnis(定住許可)を貰いました☆
2016年 01月 19日
今回のNiederlassungserlaubnisは思ったよりも簡単でした。もちろん、ドイツの役所にありがちなフラストレーションの溜まることもありましたけど。。。面会アポがあるのに、呼ばれなくて30分待ったり(呼ぶこと自体を忘れていたみたい)、今日もちゃんと時間内に取りに行ったのに、「ちょっと待ってください。すぐに戻ります」というカードがドアに掛けられていて、5分位かと思いきや、結局25分待つはめになったり。ドイツでは忍耐忍耐です。担当者に会うと、皆さん親切で、サクッと進むのですが、それまでがストレスなんですよね。
(今日の写真は昨日見かけたショーウィンドウ。来月のカーニバル用の女児用コスチュームです。かわいい~。うちの娘にも、もう少し大きくなったら着せたいな~。今年用には、もうてんとう虫のケープを買いました。)
最初は学生ビザで大学生として、卒業後は結婚しているので配偶者ビザで働いて、と必要条件の5年以上滞在しているので、私個人でも無期限滞在許可が出るそうでしたが、その場合はインテグレーションコースを受講して試験に合格することが必要なんだそう。ところが、ドイツ人の配偶者としてだと、そのコースの受講は必要ないとのこと。赤ちゃんがいてコースの受講も難しそうだし、そちらの資格で申請することに。
必要だったのは、
・記入した申請書(「普通の生活」をおくれる収入があるかという基準のためか、住居の面積などの記入もあり、大家さんのサインも必要でした。)
・夫の勤務先からのArbeitgeberbestätigung
・夫の直近3ヶ月の給与明細
・パスポート用証明写真
・135ユーロ
でした。
タイミングよく、夫が普通に就職して無期限の雇用契約を結んでいるので、簡単でした。1年前の、博士取得後、ポスドクとして大学に残っているタイミングや、更にその前だったら、ずっと期限付きの雇用契約だったので面倒なこと?になったそう。
語学面では、ドイツの大学入学前にTestDaFやゲーテのドイツ語小ディプロム試験(KDS)に受かっているという話をすると、特に提出は求められませんでした。
また、8年以上滞在していることもあり、ドイツ国籍を取りたいか、と聞かれたので、「今まで考えた事がないです。」と答えると、「だろうと思った。日本人でドイツ国籍を取る人って、まあいないよ。他の国の人はよくいるんだけどね~。」とのこと。私は結婚時にも、日本人としてのアイデンティティー喪失の恐怖に見舞われ(大げさですね 笑)戸籍の名前も旧姓のままで、ドイツでだけダブルネームという方法にしたくらいなので、ずっと日本国籍でいくつもりです。
と、良いタイミングで滞在許可の更新の時期が来たので、Aufenthaltserlaubnis(滞在許可)からNiederlassungserlaubnis(定住許可)に変更できました。わ~い。
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by sutekidoitsu | 2016-01-19 03:39 | ドイツ生活