ベートーヴェン博物館とボン大学☆
2015年 08月 22日
旧市街に一歩入ると、すぐにお目当てのベートーヴェン博物館を発見。ベートーヴェンの生家が見学できます。観光客らしいグループが建物の前にいて、すぐに分かりましたが、看板などは無くこじんまりとしているので、うっかり見過ごしてしまいそう。この写真の前から5つ目の建物です。
ベートーヴェンの生家の前で記念撮影♪
中は撮影禁止ですが、中庭ではOK。当時の部屋は狭いし、建物に傷が付かないようにベビーカーも禁止。この点は前もって想定していたので、ベビーカーは中庭に置いて、抱っこ紐で見学しました。
おいしそうな葡萄がなっていました。そういえば、ボンから南はワイン畑で有名ですもんね。
イヤホンガイドは日本語もあるので、日本語を選択。かなりの情報量で、見学自体をとても楽しめたので、本当におススメです。例えば、貴重なベートーヴェン本人が所有していた楽器の展示の前で、著名音楽家がその楽器で奏でた音楽などが聞けるので感動しました。また、ベートーヴェンはかなり几帳面で疑い深く、使用人の誰それがお金をくすねているのではないかと疑っていた、なんて情報が、ベートーヴェン直筆の家計簿の展示の前で聞けたりして面白かったです。
夫は娘を抱っこ紐で抱っこしているので、イヤホンガイドを借りずに娘の相手をしてくれました。また、展示品の横の説明は簡潔ですぐ読み終わることもあり、私がイヤホンガイドを聞いている間に夫にかなり待ってもらいました。でも、係りの人が娘に話しかけてくれて、夫も係りの人と話しつつ、ベートーヴェンの小話を聞けたりして楽しんでくれたようで良かったです。何より、娘がとても良い子にしてくれて、周りを興味深げにキョロキョロと見て、娘なりに楽しんでるようで安心しました。
中庭の奥にはベートーヴェンの胸像があります。昔のサマースクールではここで皆で記念撮影したな~、なんて懐かしくなりました。
さてさて、ベートーヴェン博物館を後にした後は、お昼を食べにマルクト広場へ。
旧市街はお店も多く、ショッピングが楽しめます。
マルクト広場では市場が開かれていました。写真中央に見えるのがバロック様式の市庁舎。サマースクールの時に、あの前で皆で集合して中を見学。国際交流関係のお偉いさん?か誰かの話を聞いた思い出が蘇ってきました。
市庁舎の側のレストランのテラス席で昼食をとることに。
日替わりランチのマウルタッシェンを頼みました。常連のようなシルバー層で賑わっているお店だったので、期待していた通り、とてもおいしかったです。ただ、蜂が飛び回っていたので落着けなかったのがちょっと残念。今年の夏は蜂が本当に多いですね。
その後はボン大学を見学に行きました。
ボン大学は18世紀に建てられたバロックのお城を利用したものなので、本当に素敵です。
広大な芝生が大学の前に広がり、学生が思い思いに寛いでいます。
羨ましくなったので、夫はジャケットを敷き、私は使い捨てオムツ交換シートを敷き(防水加工されているので便利 笑)、芝生の上でくつろぎました~。
あ~、気持ちいい~。二人共、良い笑顔です。
何だかんだと、かなり長く歩き回ったので裸足になって足を休憩させました。芝生は癒しですね。
この後は、ライン川沿いをちょこっと散歩した後、ホテルに帰ったのでした♪
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by sutekidoitsu | 2015-08-22 06:29 | おでかけ