北ドイツのかわいい馬の町☆
2014年 07月 03日
89歳のオパは胆のうの手術後、2週間ほど集中治療室で過ごしていて、もうすぐ普通の病室に移れるとのこと。あまり目も見えなくて、起き上がれないけれど、しっかりとしていました。私達はお見舞いはオパの大好きなチョコレートを持って行ったのですが、オマはまさかの「ビール」を持参!!もう大分良くなったし、量はどのみち飲めないので、グラス1杯のビールのOKが出たとのこと。オパは大喜びでした。
体がとても弱っているのを見て心が痛みましたが、お話ししている内に、どんどん元気になっていき、2時間以上も皆(オマ&夫&夫の弟&私)でお喋り。元気な頃は旅行好きだったオパ&オマには「南イタリアに旅行行きたいな~。どこが良かったですか?」という話題はやはり食いつきが良く、二人の楽しかったシチリア旅行の思い出話に花が咲いて、オパも気力を取り戻したかのよう。思い出話のパワーは凄いですね。
また、毎朝採血されるらしいのですが、「注射の仕方が下手だ!」と文句をつけている(オパは自分もお医者さんだった)そうで、オマも「そんなこと言ってたら、嫌われるよ~。」と窘めつつも、ケチをつける気力が戻って「オパらしい」と嬉しそうでした。
その後は、町中のカフェで休憩し、少し散策したのでした。かわいい町なので、ご紹介しますね。
古い建物がたくさん残る北ドイツの町。
蔦の絡んだワイン屋さん。素敵です。
こちらのアンティークショップのある建物は1600年に建築されて、1950年に改装されたそう。門の上に書いてある文言が面白い。「神よ、この家を困難や火事、都市計画と税金から守りたまえ」ですって。
こちらのカフェのテラス席、かわいい~。
飲み屋兼カフェの看板。煉瓦造りが北ドイツの特徴です。
土曜の午後6時前なので、町のメインストリートは閑散としています。田舎町なので飲食店以外は午後4時で閉まるそう。
レストランなどの飲食店はもちろん開いています。
ショップが立ち並ぶ建物も、伝統的で素敵です。
町の中心、市庁舎です。
お花が綺麗に飾られています。
フェルデンは世界の馬術用の馬の80%を占めるという「ハノーバー種」の一大生産地。なので、柵の穴も馬や乗馬の形。
近郊では馬のオークション会場があったり、小さな町ながら、乗馬をする方の間では中々有名なのだとか。
歴史のある町なので、中心部には昔ながらの建物がたくさん。
こんなお家に住みたいな~。
こっちもかわいらしい♪
続く。。。
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by sutekidoitsu | 2014-07-03 04:27 | おでかけ