聖ニコラウスの日に赤いキャンドル☆
2011年 12月 07日
さて、今日12月6日はドイツでは聖ニコラウスの日ですね☆
なのでニコラウスのチョコレートを買いました。
この聖ニコラウスはいわゆるサンタクロースのことです。東ローマ帝国時代、現在のトルコにいた司祭さんです。(詳しくは→こちら)この方が身売り寸前の子供を救うために投げた金貨が靴下に入ったので、クリスマスに靴下を下げておくと、サンタクロースが煙突から入って 贈り物を入れてくれるという習慣が生まれたとのことです。
また、この方にちなんで、西欧では12月6日が聖ニコラウスの日となり、アメリカに入植した人から英語では「サンタクロース」となったようです。
ウィキペディアによると、「ドイツの古い伝承では、サンタは双子で、一人は紅白の衣装を着て良い子にプレゼントを配り、もう一人は黒と茶色の衣装を着て悪い子にお仕置きをし、容姿・役割共に日本のなまはげに似ており、民俗学的にも年の瀬に来訪する年神としての役割の類似が指摘される。現在、ドイツでは聖ニコラウスは「シャープ」と「クランプス」と呼ばれる二人の怪人を連れて街を練り歩き、良い子にはプレゼントをくれるが、悪い子にはクランプス共に命じてお仕置きをさせる。」そうです。
ということで、この日は家族などに「ニコラウス、おめでとう」との声をかけあって、良い子にしていた子供たちは靴下やブーツにいっぱい入ったお菓子を貰います。(まあ現在では、貰えないとかわいそうなので全員が貰うみたいですね。)
私も、彼とお付き合いして始めてのニコラウスには、たくさんのお菓子を彼から貰いました。しかも、私のブーツにいっぱい!!普通に履いているブーツだったので、嬉しい反面、ちょっと衛生的に複雑な気持ちでした・・・お菓子の袋や、みかんなどがブーツにてんこ盛りだったんです・・・張り切ってくれたのは嬉しかったですが、ちょっと脱力しました。
お付き合いも長い現在では、あんまりお菓子はいらないよとあえて言っています。(こちらの人ほどは甘いものは食べないので。こういう日本人の方は多いと思います。)
さてさて、クリスマスっぽくキャンドルも赤くしました。使用しているのでちょっと短くなりましたが、テーパーキャンドルです。
こちらはスーパーで10本2.99ユーロでした。ドイツでは赤と白のキャンドルは日常の消耗品なので安く売られています♪
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by sutekidoitsu | 2011-12-07 04:36 | ドイツ生活