森のレストランでおいしいジビエ料理☆
2011年 10月 19日
このレストランはイースターの時にも訪れた森の猟師レストランです。
今回は狩猟解禁のシーズンでおいしいジビエ料理がいただけるのと、叔父さん夫婦がこの前の日に二週間のイタリア旅行から帰ってきたばかりで故郷の味が食べたくなったということで、このレストランに集まりました♪
テーブルは秋らしくセッティングされていました。透明なプラスチックに栞のように挟まれた落ち葉がいっぱいテーブルの上に飾られていました。
スープはいつものHochzeitssuppe(ホッホツァイトズッペ)でした♪
メインにはHasenkeule(ハーゼンコイレ、野うさぎの骨付きもも肉)を選びました。鹿肉料理など他にもあったのですが、叔母さんに「脂身のある肉は苦手で・・・」と言うと、「野うさぎのもも肉は脂肪が少ないから」と薦めていただいたので初挑戦してみることに。
これが正解でしたー!獣のクサミはほんの少しあるものの、本当に柔らかくておいしかったんです。オパも同じ野ウサギを選んだのですが、「これは素晴らしい!なかなかこんなのはない!」と大絶賛でした。後でオーナー兼シェフがテーブルに来た時も(このレストランは先代オーナーの時からの常連で、パパとママの結婚パーティーも当時このレストランでしたそうです)、この野ウサギを言葉を尽くして褒めていました♪
ちなみに、先代オーナーの時までは自分の所で捕って料理したジビエ料理を出していたらしいですが、昨今は衛生管理の基準が厳しいらしく、自家消費はOKだけどレストランで提供はNGなので地元の業者から仕入れているそうです。なるほどですね。
そしてデザートはバニラアイスのRote Grütze (ローテ・グリュッツェ、赤いベリー類のコンポート)添えでした。北ドイツの定番デザートですね。
お腹一杯になって、最後にエスプレッソでシメです。
イタリア帰りの叔母さんに「知り合いのイタリア人は皆、ドイツのエスプレッソはおいしくないって言うけど、本場のエスプレッソはどうでした?」と質問すると、「イタリアのエスプレッソはドイツのよりも量は半分で、かなり濃縮されて苦くて砂糖ナシではとても飲めたもんじゃない。だから味の違い自体はよく分からなかった。」とのことでした。確かに、ドイツのエスプレッソは苦いけれども砂糖ナシでもまだ飲める感じです。うーん、もっと苦いエスプレッソ、ちょっと味見してみたくなりました。
さて食事の後にはちょっとレストランの周りをぐるっと散歩。ここには手作りらしい木製の遊具もあるんですよー。森の中らしくていいですねー。
裏手には・・・
ガチョウです!こんなにいっぱい始めて見ました!皆なぜか同じ方向を向いていますねー。
ガチョウのアップ!
ガチョウのガラス瓶も持っているので親近感が湧きました。
そしてその後はオパのお宅にお邪魔したのでした。続く♪
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by sutekidoitsu | 2011-10-19 06:46 | レストラン