水車小屋とオマのお茶会☆
2011年 06月 14日
ということで、パートナーの実家、およびオパとオマのお宅にお呼ばれしていました。いったんベルリン関連記事を休憩して、今日のお茶会について綴っていきたいと思います☆
いつも車でオパ宅に伺うときは、田舎の小さな村や町を抜けていくのですが、その中に昔の水車小屋がある村があるんです。車の中でシャッターチャンスをいつも逃してしまっていたのですが、今日は成功しました!
(ちょっと写りが暗いですね・・・)
というのも、今日は何かの村祭りがあったみたいで、車がいっぱいで徐行運転をしないといけなかったからです。(ちなみに私は運転できません)レンガ造りの典型的な北ドイツの建物ですね☆
水車小屋はもちろん今では使われていないのですが、村のシンボルとして残されています。
オパ宅に着くと、お花が綺麗に咲いたからとテラスに案内していただきました。
今日は天気自体はあまり良くありませんでしたが、なかなか暖かかったのでテラスでお喋りしました。
お茶会はお家の中でしました。
今日の食器はKPMでした。模様が控えめでかわいらしいですね。
全てハンドペイントだそうで、模様も一つずつ少し違いました。
ドイツにはマイセンに代表される高級陶磁器メーカーがたくさんありますが、その中で私の好みはこのようなKPMの食器なんです。私にはまだまだ手が出ませんが(まだ学生なんです)、いつかはKPMのものを集めたいなーって思っています。
オマの影響か、ママもとっても素敵なKPMのセットを持っているので時々眺めては目の保養をしています♪
ナプキンは明るく爽やかな感じでした。こちらもかわいらしいですよね。
今日のケーキはイチゴ・トルテと、ヨーグルト・トルテでした。すっきりした甘さでとてもおいしかったです。
オパとオマはアンティークのコレクターなので、今日は「マルセイユで出会った陶磁器のペインターの人の、絵付けの仕事だけでは同じ仕事の繰り返しで創造性ややる気が薄れてくるので、油絵を描いて創造性をキープしている。」というお話や、「ある画家の絵を大分昔に本人から買ったが、その方の絵を数年前の船旅の大広間で発見。今では有名らしく、もう手が出ない値段になっている。」というお話を楽しく聞かせていただきました。
オマによれば、昔は高級陶磁器といえば、最初から全てフリーハンドで描かれるのが普通だったのが、最近ではマイセンでもDie Schablone(シャブローネ)と呼ばれるステンシルのような型紙でうっすらと下書きしてから色付けされることもあるようで、嘆かわしいとのことでした。
さらには、どのようにして今の家を手に入れたかなどの、紆余曲折の話も聞かせていただきました。
二人共話好きの社交家なので、昔の話でもママやパパがまだ聞いたことの無い話もいっぱいあって飽きません。とっても素敵なオパとオマなんです。
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by sutekidoitsu | 2011-06-14 08:27 | お茶会