雪山で娘と初めてのソリ体験☆
2017年 01月 23日
デュッセルドルフのあるラインラント地方はドイツで一年を通しては最も温暖らしく、平野部で雪もあまり降らないのですが、車で50分ほどのRemscheid市のBrodtbergだと雪が積もりやすく、近隣住民のソリ滑りのメッカで親子連れに人気なんだとか。ちなみに、このRemscheidは刃物の生産地として日本でも有名なSolingen(ゾーリンゲン)のお隣の市です。
デュッセルドルフ辺りには雪なんか積もっていないのですが、この辺りは・・・
雪の世界!
特にリゾート地とかではなく、普通の住宅街の空き地に車を止めて、他の家族連れの後をついて歩いて行くだけです。
ちなみに、この辺りは日本やドイツで瓦として使われている粘板岩(スレート)の生産地らしく、この写真の家のように、外壁が瓦で覆われている家がたくさんあって興味深かったです。
外壁が黒い瓦で覆われ、白い窓枠に、緑の鎧戸、というのがこの地方特有の様式みたいで、雪の中で映えて中々素敵でした。
ただ、想定外の事態が発生!!娘が見た事の無い雪を怖がり、一歩も歩こうとせずに泣くばかりなんです。
ソリも怖がって乗りたがらず、雪道を歩くのも断固拒否で「パパ抱っこ!」と泣きわめくので、夫が抱っこ移動することに。
うちの子は警戒心が強いタイプだし、ソリは無理かもな~、なんて思ってはいたのですが、雪自体を怖がるとは想定外でした。
雪遊びに最適な銀世界です。
記念にパチリ♪
こういった雪道ではベビーカーは使えないので、ドイツではソリ移動が普通です。娘はソリ滑りにはまだ小さすぎますが、ソリ移動くらいならできるかな、と、こんな風に娘と一緒にソリに乗って夫に引っ張って貰ったりしたものの、終始泣きじゃくるばかりでした。
なので結局・・・
夫が抱っこ移動。娘は大きめで1歳10か月にして身長87cm、体重は14kgもあるし、アウターはツルツルするしで、抱っこも大変です。
それにしても雲一つない快晴で、絶好の雪遊び日和でした。
一人でソリ滑りをする夫。ただ、ここはどうも滑りにくかったようで、横で見ていたご家族のお父さんが、「もうちょっと行った先にソリ用のゲレンデがあるよ。」と教えてくれました。
で、もっと先に進んでみると・・・
たくさんの家族がソリ滑りを楽しんでいました!
ソリで滑るのにちょうど良さそうな勾配です。私は極度の怖がりでソリ滑りも怖いので、夫が一人で滑っていました。
隣のゲレンデもソリを楽しむ家族連れで大賑わいでした。
と、ちょっと家族でソリを楽しむのに良いスポッとを見つけたものの、娘は抱っこ以外だとずっと泣きじゃくっていたので大変でした。泣きじゃくる娘を見て声をかけてくれた女性は「うちの子も最初の数年は、ずっと泣いてたよ~。ま、そのうち慣れたら楽しめるようになるよ。」とのこと。
ということで、娘を雪に慣れさせるのが大事みたいなので、これからもたまに来ようかな、と思います。周りにお店とか何も無い、知る人ぞ知る・・・という場所ですが、デュッセルドルフ近郊の方で、子供とちょっと雪遊びやソリ滑りをしたいというご家族におススメです。
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by sutekidoitsu | 2017-01-23 20:38 | おでかけ