近所の小さなイタリアン・レストラン☆
2016年 02月 16日
さてさて、昨日のバレンタインのディナーは、ずっと気になっていた近所のトラットリアに行きました。こじんまりとした目立たない外観なのですが、地元紙のグルメ欄で高評価だったし、トリップアドバイザーでもこの街の人気レストランの3位と高ランク。サルディーニャ島出身のシェフのお店で、アットホームな雰囲気で本格イタリアンが楽しめるそう。
赤ちゃん連れなので、夜の部の開店早々の午後5時半に予約。作戦通り、まだ他にお客さんもいなくてホッとしました 笑。
評判通り、アットホームな雰囲気の素敵なレストランでした。
本格イタリアンらしく、イタリア人の年配男性のベテラン・ウェイターが、メニューの案内をしてくれます。イタリア旅行でも感じたのですが、イタリアのレストランのウェイターさんは年配男性率が高く、プロとして誇りをもってサービスをしているのが素敵ですよね。サービスレベルも高いし♪
ユーモアもあって、娘が大声をあげると「オー、パバロッティ!」なんて言ってくれて、楽しかったです。
旬の素材を使ったコース料理がおススメらしく、魚か肉のコースが選べました。今の旬はアーティチョークだそうで、興味津々でアーティチョークのお肉のコースを注文しました。
写真は無いのですが、アーティチョークのスープが前菜で、素朴な初めてのお味でした。その次はパスタ。
アーティチョークのパスタ。メニューによるとSemini(セミーニ)という小粒型のパスタのはずが、間違えて平麺タイプのTagliatelle(タリアテッレ)で出てきました。でも、タリアテッレ好きなので、むしろ嬉しかったです。
それにしても、アーティチョークって癖がなくておいしいんですね。ドイツ料理ではまず見かけないので、新鮮でした。
メインは仔牛のステーキ。スライスされたアーティチョークたっぷりのソースが絶品でした。また、添えてある野菜炒めも、コクがあるのにあっさりとしていて、病みつきになりそうな味でした。
パスタの後に結構大きなステーキということで、夫に半分食べてもらったのですが、別の料理を頼んでいた夫は「何これおいしい!こっちを頼んでおけばよかった~。」と後悔しきりでした。
写真は無いのですが、デザートに自家製パンナコッタを頼みました。こちらも、絶品!
と、大満足のディナーでした。
ただ、午後6時からお客さんが続々来初め、娘の様子を気にして落ち着いて食べることができなかったのが残念。常に娘の様子を伺いつつ、機嫌をとって叫ばせないようにと必死でした。ま、これは赤ちゃん連れの宿命ですね。
途中まではベビーカーに載せていて、飽きた様子が見えたら、夫と私で交代に抱っこ。お出かけ時のおもちゃとして、おしゃぶりの入っていたプラスチックケースがお気に入りなのですが、それを3種類くらい与えて、遊ばせていました。
2時間弱の間、「アー」と奇声を合計3回(他のお客さんが来てからは2回)上げただけで済んで、それ以外は静かだったのでホッと一安心。私達の食事中、おもちゃで遊んでは落とす、カーテンやテーブルクロスを引っ張ろうとする、お皿を取ろうとするので、気は静まりませんでしたが、騒いだり泣いたりはしなかったので赤ちゃん連れとしては上出来かな。。。
他に子供といえば、親戚同士の会食っぽい上品な8人グループに小学低学年くらいの女児が二人いただけ。その子達は食事の合間に、タブレットでゲームか何かをしていました。コース料理は長いので、大人がゆっくりと食事を楽しめるように、子供にはゲームを与えているみたい。「早く帰りたい」と騒がれたら困りますもんね。
と、娘の様子にハラハラドキドキしながらも、何とかロマンティックなディナーを楽しんだのでした。
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by sutekidoitsu | 2016-02-16 06:20 | レストラン