イタリアで病院に☆
2012年 08月 23日
新しく買ったサンダルで靴擦れし、その上からバンドエイドをして履き慣れたサンダルでヴェネツィアを一日中歩き回っていました。イタリアの連日の猛暑での観光で、免疫力が低下していて傷口から入ってきたバイ菌に負けたのかな~と推測。この足の腫れは日本の真夏にも一度経験したことがあるので、すぐにピンときて病院にタクシーで向かいました。
(ホテルの部屋はこんな感じ。シンプルながらアンティーク調の家具がとってもかわいいんです。)
小さな町の小さな病院にシーズン中は大勢のリゾート客が訪れるため、待合室で待つこと結局5時間。。。私の症状が他の患者よりも軽いからだそうですが、それでも5時間待ちって。待っている間、新婚旅行なのに~と痛くて悲しくて泣いちゃいました。
足の腫れのせいで骨折も疑われたのでレントゲンを撮ってもらい、さらに1時間待たされて、抗生物質などの処方箋をもらいました。傷口にばい菌が入っただけなので、薬を飲んで足を冷やして安静にしていれば、2・3日で治るそうです。良かった~♪
(こんなクローゼットが欲しい~☆)
ほとんどの患者さんや病院のスタッフはイタリア語のみでどうなるかと思いましたが、受付・医師・居合わせた患者さんでドイツ語ができる人一人ずついたおかげで何とか意思疎通ができました。英語よりもドイツ語やフランス語(夫はフランス語好き)が通じたりするのにビックリ!持って行ったイタリア語のポケット辞書にも助けられました♪
ドイツの保険カードはEUのおかげでイタリアでも有効だし、今回の旅用に新たにカバー範囲の広い旅行保険に入っていたので安心でした。やっぱりイザという時の保険って大事ですね~。
ということで、予定していたヴェローナ観光は中止!暑さは患部に悪いということで、冷房の効いたホテルの部屋でゆっくり安静にします。私好みにかわいい部屋なので、お部屋にこもるのも苦じゃないのが幸いです。
また、温泉リゾートなので温水のプールがあって、夫もプールで泳いだり、日光浴したりできますし、私は浮いた観光用のお金で肩こりのマッサージをしてもらうことに。
ちなみに、夫は「温泉療養地に元気いっぱいに来て、足を痛めて療養って本末転倒だね。でも私らしくて良いけど。」とのこと。病院で付きっきりで励ましてくれたり、歩きづらい私のために奔走してくれたり、処方してもらった薬3種類分の説明書も念を入れて全部グーグルで翻訳して確認してくれました。おまけに、欲しがっていたホテル近くのヴェネツィアン・グラスのお店のかわいい鏡もサプライズでプレゼントしてくれたんですよ~。この人と結婚して良かった~と実感。感謝感謝です。
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by sutekidoitsu | 2012-08-23 00:52 | 新婚旅行ー北イタリア